生小林賢太郎観ちゃったよばんざーいの日

Kentaro　Kobayashi　Produce　#4　LENS
2004年7月25日　シアタードラマシティ　

大緊張の中席に着くわけです。
テンションは上がりきっております。
友が隣で似顔絵描くのを観てさらにさらに。

そして癒しの片桐仁ボイスにてアナウンス。
ど　ひゃぁ〜

椎名林檎の迷彩って曲やと思うのですが、
その歌なしが開演前にかかってて良い雰囲気出来てました。
素敵ギタァ音色。

お話は天城茎太郎(小林賢太郎)と駒形蓮司(大森南朋)との
カフェーでの出会いから始まる。
ここでは、生身人間はこの二人だけで、他のお客は
シルエット。これ、おもしろい。シュールだぁ。
このシーンの最後に天城殿が駒形殿に名を聞かれるのですが。
それまでのにぎわうカフェーの雑音がなくなり、
「天井の天に城と書いて天城。天城茎太郎と申します。」
と言い去って行く天城さまはほんとにかっこいい。好き。

その後古びた図書館に場面は変わり。
そこで図書館司書である犬飼梅衛門(犬飼若浩)と
警察官である春日桜太(久ヶ沢徹)のキャラメルのやりとり。笑。
そこへ世界で一番足の速い人力車でしたっけ？笑。の
愛宕屋駿菊(西田征史)が加わり。
天城と駒形の再会があり。
5人で物語は進められます。
いーぱいの色トリドリの本と真ん中の階段と5人。
この構図すごい素敵なんです。
どこ観たらいいか分からんのです。
ケンタロさん馬鹿なワタシは、天城さん中心に物語見てましたが笑。
ここで謎解きが繰り広げられるんですねー。

もぅね。凄いおもしろかったのです。
お腹抱えて笑うわけじゃないけど、すごい後味が良い。
素直に「楽しい」のだわ。生でケンタロさん観たのもあってか、
終始ドキドキしていたねん。何回も観たいって思ったよ！！
あぁ、今こぅやって書いてるだけで胸いっぱいにナッテキタ。
うちってば、レポ書く人間として向いてないかも…。

ツボを列挙してみよう、うん。
・天城自己紹介
・春日のポッケがパンパンパン！
・「梅衛門」って名前
・春日、虫眼鏡持って前方へ
・駒形のモダンボーイさ
・帽子投げ全般
・憑依した天城
・「おっかないもん」って言う駒形
・とりあえず天城茎太郎全般
・エンディング

なんか分からんけど、キニナル人は
いつぞやに発売されるであろうヴィデオを観なさって！

あ。大事なこと書き忘れ〜笑。
終幕後のトーク。ずーっとおもしろかったんですが。
「椎名林檎本人が！」と袖の方を見る、
「あ！外雨降ってますので…」と目見開いて言う、
ケンタロさんが愛しすぎましたー。
その後、「うっそー！！」とやらしい目で言う彼も。
素敵な嘘をありがとう笑。
雨はホンマに降ってて、心底ミラクルやと思った。
あと、客席にお辞儀するケンタロさん。
めっちゃ深々と、手を固く組んだまま。
愛しすぎるよー。やめてよー。

生ラーメンズ、まだ観たことないmeですが、
KKPおもしろかったぜー。
NEXT　KKP　も是非観たいです。

観たあとに小林氏の「ぎりぎりミステリー」って意味が分かった。
やっぱケンタロさんは人を笑わせたいんだ。